Yo!みんな!調子はどうだい!?
聞いてくれよ。この間、yoshiの奴が、まるでリリースタイムを無限(Infinity)に設定したような長〜いため息をつきながら、俺のところにやってきたんだ。
最高のテイクが録れたはずなのに、Mixするとボーカルがどうしてもオケに埋もれちまうんだ。
フェーダーを上げると浮くし、下げると消える。これって俺の耳がフェーズ・キャンセル(逆相)起こしてるのかな…?」
あいつ、完全にダイナミクスを失って、波形がペシャンコになってやがったぜ。
俺は即座にyoshiのプロジェクト・セッションを覗き込んだ。
「おいyoshi!お前、このギターのディレイ、センターに垂れ流しじゃねぇか!!」
そう、犯人は意外なところに潜んでいる。お気に入りのプリセットで掛けっぱなしにしてる「ギターのディレイ(残響)」だ!!今日はyoshiを救ったこのテクニックをみんなにもシェアするぜ!
1. 問題:センターは「聖域」だ!四皇を怒らせるな!
いいか、Mixにおけるセンター(真ん中)は、選ばれし者しか立てない「聖域」なんだよ。
👑 センターを支配する「四皇」 👑
🎤 ボーカル
🥁 キック
🎸 ベース
🥁 スネア
この最強メンツがひしめき合ってる超過密エリアに、左右に広げたつもりのギターのディレイ成分が「うっかり」戻ってきてセンターに居座ってたらどうなる?
答えは簡単。「大渋滞(周波数被り)」だ!
yoshiのMixが抜けなかった原因はコレだ。不協和音(ディスコード)よりタチが悪いぜ!
2. 解決策①:Neutron 4で「自動道を譲るシステム」を作れ!
俺はyoshiにこう叫んだ。「手動でオートメーション書いてる暇があったら、iZotope Neutron 4を挿せ!」ってな。
使うテクニックは「サイドチェーン・コンプレッション」。EDMのキックとベースだけじゃねぇ、ボーカルとディレイの関係にも応用できるんだ!
🛠️ 響・ハイゲイン流 設定レシピ
Target: ギターのディレイ成分(Sendで送ったFXチャンネル)
Trigger (Sidechain Input): ボーカル・トラック
- Threshold: ボーカルが歌った瞬間に、ゲインリダクションが -3dB ~ -6dB 反応するところまで下げる。
- Ratio: 2:1 ~ 4:1。あまりパコパコさせすぎないのがコツ。
- Release: テンポによるが、100ms ~ 200ms。ボーカルの語尾が消えた瞬間に、ディレイが「スッ…」と浮き上がってくるように調整だ!
これでボーカルが歌っている間はディレイが道を譲り、ブレイク(歌の隙間)でだけ、ギターのカッコいい余韻が響き渡る。これぞダイナミック・ミキシング!!
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