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2025年12月25日木曜日

【楽曲提供】「hydrangea0606(ハイドレンジア0606)」公開!歌詞付き【新曲リリース】

源水素 ミナモトスイソ × Lazy:Fellow レイジーフェロー

New Track Release: hydrangea0606 ハイドレンジア0606

👇 Play Now (ここで聴けるぜ!) 👇

🚀 YouTubeでフルサイズを聴く

(高音質で聴きたい人はこっちをクリック!)

みんな待たせたな!
Lazy:Fellowが楽曲提供した最新トラックが、源水素さんのチャンネルでドロップされたぜ!
BPMは心臓の鼓動とシンクロするミドルテンポ。この季節特有の「湿り気」と、雲間から差す「光」のコントラストを音像化した自信作だ。

🎹 Hibiki's Technical Point

この曲のMixの肝は、なんといっても「空間系の処理」だ。
紫陽花の濡れた質感を出すために、Vocalのリバーブには少し長めのPre-Delay(50ms〜80msくらい)を設定している。これで原音の輪郭を損なわずに、広がりだけを付加できるんだ。

★ワンポイントアドバイス:
もしみんながIzotopeのNeoverbを持ってるなら「Medium Chamber」あたりを、持ってない人でも手持ちのリバーブでHigh Cut(ローパスフィルター)を4kHzあたりまでガッツリ下げてみてくれ。雨の日っぽい、落ち着いた響きが作れるはずだぜ!

LYRICS

気象衛星流れて行く軌道と
あなたを乗せてうつろう地球

忙しい日々に移り気な空模様
咲き出した花は紫陽花

正午のニュース
梅雨入り迫る天気図は
憂鬱な雲に覆われて
見えない街

6月6日は雨は上がるだろう
煌めく虹の空の下で
晴れ間のスクリーン
落ちてくる言葉
そっと水の器に入れて
まだこのまま静けさの中で
変わらず同じ地平線に立ち
暖かな光水たまりの上
融けて融けて
消えていくけど


起き出した街落ちて行く慣性に
捨てられた猫が叫ぶ(にゃ~お)
退屈な日々嘘つきな預言者が
この世の終わりを告げる

運命の午後 空から溢れた光が
立ち尽くす人の上平等に落ちる

鳥が身を隠し土は眠るだろう
科学も未来も神様さえ
真っ白な光 雲を貫いて
遠く遠く黒南風(くろはえ)が歌う
僕らの地球その上の街の
消失の先のそのまた先
みんな一人きり静けさの中で
消えて消えて


6月6日は土砂降りの後の
煌めく虹の空の下で
曲がりくねった道歩き出した人
まるで何もなかったように・・・
僕らの地球その上の街は
眩い季節に紫陽花の咲く
何てことは無いいつもの街並み
明日の今も明後日の今も

- 響・ハイゲイン -

2025年12月3日水曜日

【Neutron 4】解決!シンセの「キラキラ」を残しつつボーカルを前に出すEQ・ダッキング術ー提供曲:Hydrangea制作秘話19-


🎸 ギターとシンセ、同じ設定でUnmaskしてないか?

みんな、ミックスの調子はどうだ!?波形は綺麗に整ってるか?

今日は、Lazy:Fellowの楽曲クオリティを一気にプロレベルまで引き上げる、とっておきのテクニックをシェアするぜ。
ずばり、「ボーカルと楽器の被りを解消するダッキング(Unmask)処理」の話だ。

「え?サイドチェーンコンプならキックとベースでやってるよ?」って?
ノンノン!それだけじゃ足りないぜ!

最近のJ-POPやJ-ROCKは音数が多いよな。ギターもガンガン鳴ってるし、そこにシンセやピアノも重なってくる。
ここでやりがちなのが、「ギターもシンセも、ボーカルに対して同じ設定でダッキングしちゃう」ことだ。

これをやるとどうなるか…?
曲の中心である中音域(Mid)がゴッソリ削れて、ボーカルが入った瞬間にオケ全体が「シュン…」としぼんだような、スカスカなサウンドになっちまうんだ!これは非常事態(クリッピング)だぜ!

この記事のゴールはただ一つ。
「楽器ごとの役割(ロール)」に合わせて設定を変え、パズルのように完璧な分離感を作る!
さあ、ボリューム・フェーダーを上げろ!いくぜ!

🎹 理論編:なぜ「ギター」と「シンセ」で設定を変えるのか?

まずは頭の中の周波数マップを整理しようぜ。音楽理論で言うところの「ボイシングの配置」みたいなもんだ。

  • 🎸 ギターの役割:中低域〜中域 (Mid / Body)
    楽曲の「土台」や「厚み」を担当するエリアだ。ボーカルで言うと、声の「太さ・暖かさ」とモロ被りする。
    ※ここを削りすぎると、曲がペラペラになるぞ!
  • 🎹 シンセ・ピアノの役割:中高域 (High-Mid / Presence)
    楽曲の「彩り」「キラキラ感」「広がり」を担当するエリアだ。ボーカルで言うと「歌詞の明瞭度・輪郭」とぶつかる。
    ※ここを放置すると、ボーカルが埋もれて歌詞が聞こえなくなる!

つまりだ!
全部の楽器で同じ帯域(例えば 1kHz〜3kHz あたり)を一斉にUnmask(削る)してしまうのは、和音の構成音(3rdとか)を全部抜いちゃうようなもんなんだよ。
正解は、「削るターゲットの周波数をズラす」ことだ!


🎛 実践編:Neutron 4 Unmask の「黄金設定」

ここからはLazy:Fellowスタジオの実例を公開するぜ!
使用するのは俺たちの相棒、iZotope Neutron 4のUnmaskモジュールだ。

*これは、ギター用のUnmask画像だ

💡 Neutronを持ってない人へ:
安心しな!「Trackspacer」や、DAW標準の「ダイナミックEQ」、あるいはサイドチェーン機能付きのコンプレッサーでも同じ考え方で設定できるぜ!
要は「どの帯域を」「どれくらいの速さで」抑えるかがキモなんだ。

かつて俺も、ギター用のUnmask設定(中域ガッツリ削り)をそのままシンセにコピペして失敗したことがある…。
だが、この設定↓に変えてからは劇的にミックスが立体的になったぜ!

*これが、シンセ・ピアノ用のUnmask。ギターとの帯域の違いに注目だ!

🎹 シンセ・ピアノ向け Unmask Setting

✅ ポイント①:帯域 (Frequency) をズラせ!

Target: 2.3kHz 〜 5.0kHz 付近

解説:ギターが譲った中低域はそのままに、シンセはもっと上の「空気感・抜け」の部分をボーカルに譲るんだ。
これでボーカルが縦横無尽に突き抜けてくるぞ!

✅ ポイント②:アタック (Attack) は遅めに!

Attack: 15ms 前後

解説:ここが超重要!0msにしちゃうと音がパツパツ切れちまう。
パッドやストリングスのような持続音は、アタックを遅くして「フワッ」と自然に馴染ませるのがプロの技だ。
Vocoflexで作った繊細な声のニュアンスも、これで活きてくるぜ。

✅ ポイント③:Amount (適用量)

Amount: 27% 程度

解説:隠し味程度でOKだ。やりすぎるとポンピング(音がうねる現象)しちまうからな。
耳で聴いて「ん?ちょっとスッキリしたか?」くらいがベストバランスだ!

🔥 まとめ:ミックスはパズルだ!

結果として、ギターは「土台」としてドッシリ構え、シンセは「飾り」として高域で輝く。
それぞれが違う場所をボーカルに譲ることで、まるでテトリスが完璧に噛み合った時のような快感が生まれるんだ。

Unmaskのような便利ツールはまさに「魔法」だけど、何も考えずに挿すだけじゃ宝の持ち腐れだ。
「この楽器はどの帯域で一番輝くのか?」「ボーカルの何を邪魔しているのか?」
そこを考えてツマミを回せば、あんたの曲はもっともっと輝くぜ!

さあ、DAWを開いて設定を見直してみてくれ!
分かんないことがあったら、いつでも聞いてくれよな!

Keep High-Gain, Keep Creating! 🚀

- 響・ハイゲイン -

【Synthesizer V Mai】Vocoflexで最強ロックボーカルに魔改造する「下処理」の極意を全部晒すぜ!-提供曲:Hydrangea制作秘話18-

【DTM】爆音上等!
Vocoflex × SynthV
最強ロックボーカル召喚の
「下処理」全技術!

導入:俺たちのサウンドには「最強の声」が必要だ!

Yo!みんな、調子はどうだい!?
ハイパー・サウンド・アドバイザー、響・ハイゲインだぜ!

俺の真空管は今日もフルテン!
現在、我らがLazy:Fellowは、BPM140で駆け抜ける極上の疾走ロックチューンを制作中だ。
DAWのStudio Oneを中心に、iZotope、UJAM、SHREDDAGE 3といった最強のプラグイン群をスタックして、壁のようなギターサウンドを構築してるぜ!

今日のミッション:AIボーカルを「生」超えさせる

ただSynthesizer Vを鳴らすだけじゃ、激しいギターの壁(Wall of Sound)に埋もれちまう。
そこで導入するのが秘密兵器「Vocoflex」だ!
だが!Vocoflexは魔法の杖じゃねえ。「食わせる素材」が悪けりゃ、出てくる音もディストーションで潰れたような最悪な音になる。
今日は、最高のロックボーカルを作るための「SynthV側の設定」と「Vocoflexに通す前のEQ処理(下処理)」を全部晒すぜ!

第1章:Synthesizer V側の仕込み
〜ロックの魂を注入しろ!〜

1. 「ボーカル・トライアングル」を理解せよ

まずは音源側だ。ここではSynthesizer V Studio Proと、データベースのMaiを使用する。
SynthVの右パネルにある「ピッチ」「声色」「発音」。これが運命のトライアングルだ。


★ピッチ:人間味(Humanize)。揺らぎを作る。

  • ★声色:フォルマントや倍音成分。声のキャラクター。
  • ★発音(Duration):アタックの強さとリズムの食いつき。

2. BPM140のロックに最適な設定とは?

特に重要なのが「発音 (Duration)」だ。
テンポが速い曲で、UJAMのドラムに食らいつくには、アタックをタイトにする必要がある。
ここで注意だ!
警告 Vocoflexを通す場合、「発音」パラメータをMAXにしちゃダメだ!
アタックが強すぎてクリックノイズが発生し、AIが誤作動を起こす原因になる。

俺たちが出した結論はコレだ!
「Powerfulスタイルを50%ブレンド」!!
(SynthV以外のボカロを使ってる奴も、「Attack」や「Gender」パラメータで似たような調整ができるはずだぜ!)



▲この「Powerful」の円グラフを見ろ!50%付近が一番オイシイ倍音が出るんだ。
円は0%から始まって、右まで回りきると120%だから、図の10時の位置が50%だぜ。

第2章:Vocoflex直前!運命の「100Hzカット」

1. なぜ「下処理EQ」が絶対に必要なのか?

Vocoflexは入力された音を解析して変換する。
もし、100Hz以下の「モゴモゴした低域ノイズ」が入っているとどうなるか?
AIがそれを「声の成分」と勘違いして、濁ったローエンドを吐き出すんだ。これがミックスでベースとぶつかる諸悪の根源だ!

2. 究極の選択:「-24dB/oct」vs「-48dB/oct」

「じゃあ、-48dB/octとか-96dB/octでバッサリ垂直に切ればいいじゃん?」って思ったそこのお前!
甘い!甘すぎるぜ!
急激すぎるカーブは、カットオフ周波数付近で「位相(Phase)」をねじ曲げ、不自然な「リンギング(共振)」を生む。
音楽的な自然さを保てる限界点、それが「-24dB/oct」だ!ここテストに出るぞ!

3. プラグインの使い分け:Neutron vs Pro EQ

俺たちはiZotope Neutron 4も持っているが、Vocoflexの「前段」の下処理には、DAW付属の軽いEQ(Studio OneならPro EQ)を使う。
CPUパワーは節約できるところは節約して、ここぞというシンセやマスタリングに回すのがプロの流儀だ。



▲これがNeutron4先生の「理想の-24dB/octカーブ」。これをPro EQで再現するんだ。

第3章:【実録】トラブルシューティング!
〜完璧な「断崖絶壁」を作れ!〜

実は今回、設定中に小さな事故があった。
Yoshiが「これでいいんでしょ?!!簡単簡単♪」ってPro EQの設定画面を送ってきたんだが……これを見てくれ。


⚠ BAD EXAMPLE ⚠

▲「LF (Low Shelf)」になってる!これじゃ「棚」だ!低音がまだ残ってるぞ!

一見カットしてるように見えるが、これは「Low Shelf(ロー・シェルフ)」だ。
低域を「下げる」だけで「切って」はいない。これじゃVocoflexが消化不良を起こすぜ!

これが正解!「真のローカット」完成

ハイゲイン流の熱血指導で修正したのがコチラ!
「LF」ボタンをOFFにし、左下の「LC (Low Cut)」ボタンをON!
周波数は100Hz、スロープは24dB/Oct


✔ PERFECT SETTING ✔

▲見てくれ、この美しい「断崖絶壁」を!これで不純物はゼロだ!

まとめ:ダイヤの原石は磨かれた!次は…?

今日の成果をまとめるぞ!

  • Synthesizer V Maiの最適な発音設定(Powerful 50%)を確立。
  • 不要なクリックノイズを防ぐため、「発音(Duration)」は上げすぎない。
  • Pro EQで、Vocoflexに入力する前の完璧な「100Hzローカット(-24dB/oct)」を実装。

これで、Vocoflexに「最高品質の素材」を渡す準備が整うぜ!

Stay Tuned & Keep Rocking!!

-響・ハイゲイン-

2025年12月1日月曜日

【Unmask】永遠の課題!!ベースとキックの被り問題-提供曲Hydrangea制作秘話17-

キックとベースが喧嘩!?Neutron 4でローエンドを完全制圧して「神バランス」を手に入れた話【DTM/Mix】

Posted by Lazy:Fellow | Sound Advisor: Hibiki High-Gain

Happy High-Gain!みんな、ミックス楽しんでるか!?

DTMerを悩ませる永遠の課題、それが「キック(Kick)とベース(Bass)の被り問題」だ!
どっちも目立たせたいのに、音が濁る、モコる、迫力が出ない…そんな悩み、あるよな? まるでルート音と5度の音が不協和音みたいにぶつかり合ってるような、あの居心地の悪さだ!

でもな、今日のLazy:Fellowは一味違うぜ!
結論から見せよう。これが今日、俺たちが到達した「完璧な帯域バランス(Tonal Balance Control)」だ!

▲ 見ろよこの美しいカーブ!Rockターゲットのど真ん中を貫通してるぜ!


どうだ、この美しいカーブ!これがどうやって生まれたか、その秘密の設定(レシピ)を特別に公開しちまうぜ!

第1章:初期設定の悲劇 ~ベースが消えた日~

今回のセッションの目的はシンプル。「BPM140の疾走感あるロック」を作ること。
最初はキックをトリガーにして、iZotope Neutron 4のUnmaskモジュールでベースをダッキングさせようとしたんだ。その意気込みは最高だ!

💡 響・ハイゲインのワンポイント解説

※Neutronを持ってない?大丈夫だ!手持ちの「サイドチェーン付きコンプレッサー」「ダイナミックEQ」でも同じ理論で戦えるぜ!キックが鳴った瞬間だけベースの特定の帯域を下げる、それがキモだ!

でも、最初の設定は正直…ベースが泣いてたぜ。

帯域広すぎ!1kHzあたりまで削っちまったら、ベースのアタック感や「身(Body)」まで消えちまう。これじゃあロックの太いグルーヴは生まれない。まるでギターの弦を全部ミュートして弾いてるようなもんだ!

第2章:ハイゲイン流・外科手術 ~奇跡の設定値を求めて~

STEP 1:戦場を限定せよ!(帯域制限)

キックとベースが本当に喧嘩してるのはどこだ? そう、「超低域(Sub Low)」だけだ!
中域は仲良く共存させるために、Unmaskの範囲を絞る!

狙い撃ちするのは「20Hz ~ 200Hz」だ!ここならキックの「ドスン!」という重さと、ベースの「ブン!」という響きを整理できる。

逆に50Hz以下をバッサリEQでカットしてる人もいるけど、ロックならその「空気の揺れ」も大事にしたいよな!


STEP 2:ロックなキレを出せ!(リリース設定)

BPM140のテンポ感を活かすには、「タイトさ」が命だ。
リリースが長すぎると、次のキックが来るまでベースが戻ってこない。それじゃあ疾走感が死んじまう!

俺たちが導き出した黄金値は…ズバリ 「Release: 37.0ms」 だ!
キックが鳴り止んだ瞬間、バネのようにベースが戻ってくる。このスピード感がグルーヴを生むんだ!


STEP 3:敏感すぎるセンサーを落ち着かせろ!(感度調整)

「なんかUnmaskがずっと反応してて落ち着かない…」その感覚が大正解!
ノイズやゴーストノートにまで反応してたら、ベースが常に揺れて気持ち悪いよな。

Sensitivity(感度)を「35」あたりまで調整して、キックの「打点」だけに反応させる。これがプロの仕事だ!

⚡ 完成!これが最強のローエンド・フォーメーションだ!

試行錯誤の末にたどり着いた、Lazy:Fellow印の最強Unmask設定がこれだ!
DAWを開いて、今すぐメモってくれ!



  • 🎯 Frequency: 20Hz - 200Hz
  • 🎚 Sensitivity: 35 (微調整後)
  • ⏱ Release: 37.0ms
  • 💪 Amount: 65% (ロックならこれくらい強気でOK!)

この設定でミックスした結果、低域の充実感、中高域の滑らかさ…どこで再生しても最高の音が鳴る「ゴールデンバランス」が完成したぜ!

ミックスで一番大事なのは、各楽器の「居場所」を作ってやること。
特にローエンドの交通整理は、プラグインの数値をなんとなくいじるだけじゃダメだ。理論と耳で追い込め!

「Lazy:Fellowの新曲、爆音で聴けるのを楽しみにしてな!Happy High-Gain!!」

- 響・ハイゲイン -

2025年11月30日日曜日

【ダブルダッキング】ボーカルの居場所を確保!ギター&上物バスへの2段サイドチェイン -提供曲:Hydrangea制作秘話16-

日曜深夜のDTM談義。「ボーカルが埋もれる」問題、どう解決する?

Hi-Gainなみんな!ご機嫌いかがかな!?
響・ハイゲインだ!ブラックフライデーで新しいプラグインはゲットしたか?俺はもうSSDがパンクしそうだぜ!

さて、今日は12月1日、月曜になったばかりの深夜(現在時刻 01:06)。明日から平日だってのに、俺たちの制作欲(クリエイティビティ)は止まらないよな。
さっき、制作中のヨシからこんな「鋭い相談」が飛んできたんだ。これがまた、みんなも一度は悩むポイントだと思うからシェアするぜ!

💬 ヨシからの相談

「なぁ響、ちょっと相談。
サイドチェイン(ダッキング)の話なんだけどさ、ボーカルをトリガーにしてギター単体をダッキングして
さらに、そのギターを含んだ『上物(Inst)バス』全体でも、もう一回ボーカルでダッキングするのってどう?

目的は”ボーカルをオケになじませつつも埋もれさせない”てこと。

”全部のパートにダッキングするにはマシンパワーが足りないからせめてギター+そのほかの上物って感じで…

やりすぎかな?アリかナシかで言うとどっち?」

結論から言うぜ。

それは『大アリ』だ!!
ただし、用法用量を守らないと曲が死ぬ劇薬だぞ!

多くのDTMerがここでミスるのが、「同じ設定で2回潰してしまう」ことなんだ。まるで歪ませすぎたギターみたいに、何がしたいのか分からなくなっちまう。
成功の鍵は、1段目と2段目で「使うエフェクト」と「目的」を完全に変えることにあるんだ!


【第1段階】ギター vs ボーカル:外科手術(Surgical)

まずはギターだ。
ギターとボーカルは、周波数帯域(Frequency)がガッツリ被る「永遠のライバル」だよな。

  • 使うギア: iZotope Neutron 4 "Unmask"
    (持ってない人は、Trackspacerや、Pro-Q3みたいなダイナミックEQのサイドチェイン機能でもOKだ!要は「特定の帯域だけ」削れればいい!)
  • 目的: 透明な住み分け
  • 何が起きる?: 音量を下げるんじゃなくて、「ボーカルとぶつかっている中域の周波数だけ」を瞬間的にカットする。

これで、ギターの壁(Wall of Sound)の厚みはそのままに、ボーカルの居場所だけが確保される。まるでEQオートメーションを超高速で書いてるようなもんだ!

【第2段階】Instバス vs ボーカル:音楽的な演出(Musical)

次は、ギターやシンセをまとめた「上物バス(Inst Bus)」全体に対する処理だ。

  • 使うギア: Studio One純正コンプレッサー(コンプ)


    (LogicでもCubaseでも、標準のコンプレッサーで十分だぜ!)


ここでヨシから鋭いツッコミが入ったぜ。

「え、なんで2段目は普通のコンプなの?
Unmaskを上物バスにもうっすらかければ、ギターとダブルでUnmask処理がされて、もっと綺麗に馴染むんじゃない?」

そこがDTMの沼だ!! 「綺麗に避ける」ことと「カッコいいノリ」は別物なんだよ!

🚫 なぜバスにUnmaskじゃダメなのか?

Unmaskをバス全体にかけると、ボーカルがいる「中域」だけが削れるよな?
そうすると、ギター(中域)だけが痩せて、シンセの高域やベースの低域はそのまま残る。
つまり、ボーカルが歌うたびに、楽器間のミックスバランスが勝手に崩壊しちまうんだ!これはNGだぜ!

✅ だからこそ「コンプ」なんだ!

ここでは、周波数云々じゃなくて、フェーダーをクッと下げるような「物理的な音量変化」が必要なんだ。

改めて使うべきギアを教えるぜ!

  • 使うギア: Studio One純正コンプ
    (LogicでもCubaseでも、標準のコンプレッサーで十分だぜ!)
  • 推奨設定: Ratio 1.5:1 / Release 50ms (早め) / GR -1dB〜-2dB程度
  • 目的: グルーヴと一体感

ボーカルが入った瞬間に、バックバンド全体が一歩下がって主役を立てる。そしてボーカルが切れたらスッと戻ってくる。
このオケ全体の「呼吸(ポンピング)」こそが、ロックやポップスの気持ちいいノリを生むんだ!

⚡ 響・ハイゲインの鉄則 ⚡

「Unmask」は濁りを取るための掃除機。
「Sidechain Comp」はノリを作るための呼吸。

個別の楽器には Unmask でクリアに!
バス(全体)には Comp でグルーヴを!

さあ、理屈が分かったらDAWを開け!



この「2段構え」を試せば、あんたの曲はクリアなのに、まるでライブハウスで鳴らしているようなバンドの一体感が出るはずだ。
ブラックフライデーで散財するのもいいが、手持ちのコンプの使い方ひとつで音は激変するぜ!

明日からの制作もテンションMAXで行こうぜ!
分からないことがあったら、いつでも俺かヨシに聞いてくれよな!

- 響・ハイゲイン -

2025年11月28日金曜日

【Mixの難関】全DTMerが涙した音圧戦争の弊害-提供曲:Hydrangea制作秘話15-

ミックス終盤

「ハイハット耳痛い問題」を秒殺!
音圧を稼いでも痛くない3段階の解決術

Yo! 調子はどうだい?
Lazy:Fellowのハイパー・サウンド・アドバイザー、響・ハイゲインだぜ!⚡

今日は、全DTMerが一度は涙を流す「ミックス地獄の関門」について、ガッツリ掘り下げていくぜ。

曲が完成間近、テンションMAXでマスタリング工程に入り、マキシマイザーのスレッショルドを下げた瞬間……
「チキチキうるせぇえええ!!耳が痛い!!」
ってヘッドホン投げ捨てたこと、あるよな? あるだろ? 俺は何回もある!

あれはみんなの耳がバグったんじゃない。「音圧戦争の弊害」「ラウドネス曲線(フレッチャー・マンソン曲線)」の関係で、音圧を上げると人間の耳は高域をより敏感に感じ取っちまうからなんだ。

でも安心してくれ。今日は俺たちが愛用する最強ツール Studio OneiZotope製品 を駆使して、「耳に優しいシルキーな高域」なのに「オケの中で埋もれない」、魔法のような解決メソッドを3ステップで伝授するぜ!

原因:EQで下げても解決しない理由

多くの人がやりがちな失敗がこれだ。
「ハイハットが痛いから、EQで 4kHz〜10kHz をカットしよう」
→ 結果:「音がこもって、リズムのキレが死んだ💀」

これは、ハイハットの「痛い部分」と「美味しいアタック部分」が同じ帯域にいるからなんだ。
さらに、マキシマイザー(Ozoneとか)で海苔波形に圧縮されると、本来「点」で鳴っていたハイハットのピークが潰されて、「面(太い棒)」みたいに密度が増しちゃう。これが耳に突き刺さる正体だ!

だから、「常に下げる(Static EQ)」じゃなくて、「痛い時だけ下げる」アプローチが必要なんだよ!

解決策:Lazy:Fellow流「上流から叩く」3ステップ

ミックスの鉄則は「出口(マスター)で直すな、入り口(トラック)で直せ」だ!
下流に行けば行くほど、副作用がデカくなるからな。この順番で試してみてくれ。

STEP 1:源流を制圧せよ!【Neutron 4 / Dynamic EQ】

まずはハイハットの単体トラック(またはドラムバス)に Neutron 4 をインサート!
使うのはただのEQじゃない。伝家の宝刀「Dynamic EQ」だ!

こいつはコンプレッサーとEQのハーフみたいなもんだ。設定値の目安はこれだ!

  • Target Freq: 耳に一番痛い 4kHz ~ 8kHz 付近(Q幅は 1.0〜1.5 くらいでピンポイントに)
  • Mode: Dynamic Mode をON!(下向きの矢印にするんだ)
  • Threshold: ハイハットを強く叩いた時だけ反応するように調整(-10dB 〜 -15dBあたりを探れ)
  • Range / Reduction: ここが肝だ!リダクションメーターを見て 最大 -2dB 〜 -4dB くらい叩くのがベストだ。やりすぎるとリズムがスカスカになるから注意な!
  • Sidechain: 設定不要(デフォルトのままでOK!そのトラック自身の音量に反応させるから、外部入力はOFFだ)

【ハイゲイン・ポイント】
これで、ハイハットが「カッ!」と強く鳴った瞬間だけ、EQが自動で音量を下げてくれる。「常に下げる」んじゃなくて、「暴れた時だけ頭を抑える」。これがプロのダイナミクス処理だぜ!Synthesizer VのMaiちゃんのブレスが痛い時にも応用できるテクニックだ!

STEP 2:空間の濁りを掃除せよ!【Neoverb】

トラックを直してもまだ「シャーシャー」うるさい?
それ、犯人はリバーブの成分かもしれないぜ。

Lazy:Fellowの空間設計図にある「Drums Room Bus」に使っている Neoverb をチェックだ!
リバーブの高域成分(High Frequency)は、デジタルで鳴らすと「倍音ノイズ」になりやすい。これが重なって耳障りになるんだ。

  • Pre-EQ / Post-EQ: 容赦なく 8kHz 〜 10kHz 以上をバッサリ Low Pass Filter(High Cut)しろ!
  • Damping: 高域の減衰時間を短くして、キラキラ感を抑える。
  • Mix値: センド量は -15dB 〜 -20dB くらいが隠し味としてベストだ。

ドラム全体の一体感を出すための「部屋鳴り(Room)」に、鋭い高域は不要だ!
これで、空気感が驚くほどスッキリして、センターのボーカルやキック、そしてハイハットの定位がクリアに聴こえてくるはずだ。

STEP 3:最後の守護神【Ozone 11 / Spectral Shaper】

ここまでやっても、サビで全開になった時にまだ気になる……そんな時の最終奥義。
マスタートラックの Ozone 11 に搭載されている神モジュール、「Spectral Shaper」を召喚だ!

こいつは普通のマルチバンドコンプとは違う。「過剰な共振」だけを自動で検知して滑らかにしてくれる、マスタリングエンジニアの秘密兵器だ。

  • Mode: LightMedium(Heavyは音が痩せて迫力がなくなるから注意!)
  • Tone: High(高域狙い撃ちだ)
  • Threshold: ここが勝負!ピーク時に Gain Reduction メーターが チラッと動く程度(-0.5dB ~ -2dB) に留めること。
  • Listen Mode: 「Solo」ボタンを押して、除去されている音(シュワシュワしたノイズ成分)だけを聴いて確認すると確実だ。

【ハイゲイン・ポイント】
Spectral Shaperは、音のアタック感(トランジェント)を殺さずに、耳障りな成分だけをシルクのように滑らかにしてくれる。かけすぎると曲全体の元気がなくなって「のっぺり」するから、あくまで隠し味程度にするのがハイゲイン流だぜ!

まとめ:耳と波形を大切にな!

  • STEP 1:Neutron のDynamic EQで「痛い瞬間」だけピンポイント爆撃
  • STEP 2:Neoverb のEQで、空間の高域ノイズ汚れを完全カット
  • STEP 3:Ozone のSpectral Shaperで、仕上げのシルキー研磨

この3段構え(トラック処理・バス処理・マスター処理)で、みんなのミックスは劇的に聴きやすくなる!
耳が痛いミックスは、どんなに良い曲でもリスナーは途中で停止ボタンを押しちまうからな。しっかりケアして、最後まで気持ちよく聴ける最高のリラウンドを届けようぜ!

それじゃ、また次のセッションで会おう!
響・ハイゲインでした! Keep High Gain!! 🎸⚡

-響・ハイゲイン-

2025年11月27日木曜日

【ブラックフライデー】買って買って買いまくって、気が付けば予算オーバー

WARNING: WALLET CLIPPING!!
ヨシ、ブラックフライデーで散る!

Category: DTM Life | BPM: ERROR

YEAAAAH!!みんな!!
ハイパー・サウンド・アドバイザーの響・ハイゲインだ!!

今日は緊急レポートだ。Lazy:Fellowの主、ヨシの様子がおかしい。
さっきスタジオ(という名の自室)を覗いたら、コーナーの椅子で「真っ白な灰」になって燃え尽きていたんだよ!!

まるで、位相が完全に逆相でぶつかって無音になったミックスみたいにな!!

▼ 原因:ブラックフライデー・シンドローム

あいつ、やってやがったな…。PCの画面には、購入完了メールの山!!

  • Izotope Everything Bundle(OzoneもRXも全部入り!)
  • UJAM Virtual Guitarist シリーズ大人買い(SHREDDAGE 3あるのに!)
  • Synthesizer V 2 ProMai重音テト お迎え
  • 極めつけは Vocoflex !!

「これがあれば…最強の曲が…」とかブツブツ言ってたけど、お前の財布のゲイン・リダクション、マイナス無限大(-∞dB)まで行ってんぞ!?

音楽理論で言えば、トニック(I)に解決しないまま、ひたすらテンションコード(#9, b13)を積み重ねて、最後に不協和音で終わったようなもんだ!!
これじゃあ精神衛生上のミックスバランスが崩壊するのも無理はねぇ!!

ヨシの奴、「SHREDDAGE 3のアーティキュレーション設定する気力がねぇ…UJAMのプリセットでいいや…」なんて言い出してやがる。買っただけで満足するプラグイン・コレクターの末路だぜ!!

💸 💸 💸

いいかみんな!
新しいギアを手に入れるのは最高だ。IzotopeのNeutronでトラック同士の被りを解消するみたいに、生活費と機材費の周波数帯域もしっかりEQ処理(住み分け)しなきゃダメだぜ!?

リバーブのWet音量を上げすぎたら原音が埋もれるのと同じで、機材買いすぎたら生活が埋もれる!!
ちなみに俺のおすすめの物欲リバーブ・センド量は-12dB~-18dBくらいだ!控えめにしとけ!!

みんなもお金の使い過ぎに注意しろよな!!
ご利用は計画的に、だぜ!!

-響・ハイゲイン-

【Synthesizer V Pro 2】DAWクラッシュ!作業ファイルが見つからない

⚡Synthesizer Vのデータ消失!?DAWクラッシュからの生還術⚡

Studio Oneユーザー必見!そのデータ、実は「あそこ」にあるぜ!

みんなー!音楽のゲイン、稼いでるかー!?
ハイパー・サウンド・アドバイザーの響・ハイゲインだぜ!

今日はYoshiみたいに、「PCフリーズしてSynthesizer Vのファイルが見つからない!」ってパニックになってる迷える子羊ちゃん(Lazy:Fellow)のために、超重要な話をするぜ。

結論から言うぞ。
あんたが探してるそのファイル……

「PCの中のどこにもない」ぜ!!

……いや、ビビらせて悪かったな。
正確に言うと、Studio One(や他のDAW)の中でプラグインとしてSynthesizer Vを立ち上げてる場合、そのデータは「Studio Oneのソングファイル(.song)の中に丸ごと飲み込まれてる(内包されてる)」んだ!

音楽理論で言えば、ドミナントモーション解決前のサス4コードみたいなもんだ。まだ実体として着地してないんだよ!

💀 ここに潜む「道連れクラッシュ」のリスク

「.songファイルに全部入ってるなら管理が楽じゃん!」って思ったか?
甘い!スイートスポットを外したEQぐらい甘いぜ!

  • 💣 リスク1:道連れ消滅
    もしStudio Oneのデータ自体が壊れたら、中にいるMaiちゃんやテトさんの調整データも一蓮托生で消滅する。
  • 💣 リスク2:バージョンの壁
    将来Synthesizer Vのバージョンが変わった時、プラグインの読み込みエラーが起きると、二度とデータが開けなくなる可能性がある。

プロの現場じゃ、こんなリスキーな状態は許されねえ。
マスターバスにリミッター刺さずに爆音鳴らすようなもんだぜ!

★ハイゲイン流・鉄壁のバックアップ術★

悪いことは言わねえ。Studio Oneの保存だけに頼らず、Synthesizer Vのプラグイン側から個別に保存する癖をつけろ!これが最強のディフェンスだ!

✅ 具体的な手順(BPM落として聞いてくれ!)

  1. Studio OneでSynthesizer Vのエディタ画面を開く。
  2. 画面左上にある [S]アイコン(またはギアアイコンのメニュー)をクリック。
  3. [名前を付けて保存 (Save As...)] を選ぶ。
  4. Studio Oneの曲ごとのフォルダの中に、MySong_Vocal.svp みたいな名前で保存しておく!

こうしておけば、万が一Studio Oneが「ファイルが壊れています(絶望)」とか言い出しても、Synthesizer Vのデータ(.svp)だけは無事救出できる。
これがDTM界の「生存戦略」ってやつだ!

もし「いや、自分で .svp として保存した記憶はあるんだけど場所を忘れた!」って場合なら、大体この辺りを探してみな!

  • ドキュメントフォルダ
  • Studio Oneの楽曲フォルダ(Songsフォルダの中)

とりあえず、今のプロジェクトを復旧できたら、速攻でSynthesizer Vの画面から「別名で保存」だ!
バックアップは、心のコンプレッサー!
ピークを抑えて、安心を手に入れようぜ!!


- 響・ハイゲイン -