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2025年12月3日水曜日

【Synthesizer V Mai】Vocoflexで最強ロックボーカルに魔改造する「下処理」の極意を全部晒すぜ!-提供曲:Hydrangea制作秘話18-

【DTM】爆音上等!
Vocoflex × SynthV
最強ロックボーカル召喚の
「下処理」全技術!

導入:俺たちのサウンドには「最強の声」が必要だ!

Yo!みんな、調子はどうだい!?
ハイパー・サウンド・アドバイザー、響・ハイゲインだぜ!

俺の真空管は今日もフルテン!
現在、我らがLazy:Fellowは、BPM140で駆け抜ける極上の疾走ロックチューンを制作中だ。
DAWのStudio Oneを中心に、iZotope、UJAM、SHREDDAGE 3といった最強のプラグイン群をスタックして、壁のようなギターサウンドを構築してるぜ!

今日のミッション:AIボーカルを「生」超えさせる

ただSynthesizer Vを鳴らすだけじゃ、激しいギターの壁(Wall of Sound)に埋もれちまう。
そこで導入するのが秘密兵器「Vocoflex」だ!
だが!Vocoflexは魔法の杖じゃねえ。「食わせる素材」が悪けりゃ、出てくる音もディストーションで潰れたような最悪な音になる。
今日は、最高のロックボーカルを作るための「SynthV側の設定」と「Vocoflexに通す前のEQ処理(下処理)」を全部晒すぜ!

第1章:Synthesizer V側の仕込み
〜ロックの魂を注入しろ!〜

1. 「ボーカル・トライアングル」を理解せよ

まずは音源側だ。ここではSynthesizer V Studio Proと、データベースのMaiを使用する。
SynthVの右パネルにある「ピッチ」「声色」「発音」。これが運命のトライアングルだ。


★ピッチ:人間味(Humanize)。揺らぎを作る。

  • ★声色:フォルマントや倍音成分。声のキャラクター。
  • ★発音(Duration):アタックの強さとリズムの食いつき。

2. BPM140のロックに最適な設定とは?

特に重要なのが「発音 (Duration)」だ。
テンポが速い曲で、UJAMのドラムに食らいつくには、アタックをタイトにする必要がある。
ここで注意だ!
警告 Vocoflexを通す場合、「発音」パラメータをMAXにしちゃダメだ!
アタックが強すぎてクリックノイズが発生し、AIが誤作動を起こす原因になる。

俺たちが出した結論はコレだ!
「Powerfulスタイルを50%ブレンド」!!
(SynthV以外のボカロを使ってる奴も、「Attack」や「Gender」パラメータで似たような調整ができるはずだぜ!)



▲この「Powerful」の円グラフを見ろ!50%付近が一番オイシイ倍音が出るんだ。
円は0%から始まって、右まで回りきると120%だから、図の10時の位置が50%だぜ。

第2章:Vocoflex直前!運命の「100Hzカット」

1. なぜ「下処理EQ」が絶対に必要なのか?

Vocoflexは入力された音を解析して変換する。
もし、100Hz以下の「モゴモゴした低域ノイズ」が入っているとどうなるか?
AIがそれを「声の成分」と勘違いして、濁ったローエンドを吐き出すんだ。これがミックスでベースとぶつかる諸悪の根源だ!

2. 究極の選択:「-24dB/oct」vs「-48dB/oct」

「じゃあ、-48dB/octとか-96dB/octでバッサリ垂直に切ればいいじゃん?」って思ったそこのお前!
甘い!甘すぎるぜ!
急激すぎるカーブは、カットオフ周波数付近で「位相(Phase)」をねじ曲げ、不自然な「リンギング(共振)」を生む。
音楽的な自然さを保てる限界点、それが「-24dB/oct」だ!ここテストに出るぞ!

3. プラグインの使い分け:Neutron vs Pro EQ

俺たちはiZotope Neutron 4も持っているが、Vocoflexの「前段」の下処理には、DAW付属の軽いEQ(Studio OneならPro EQ)を使う。
CPUパワーは節約できるところは節約して、ここぞというシンセやマスタリングに回すのがプロの流儀だ。



▲これがNeutron4先生の「理想の-24dB/octカーブ」。これをPro EQで再現するんだ。

第3章:【実録】トラブルシューティング!
〜完璧な「断崖絶壁」を作れ!〜

実は今回、設定中に小さな事故があった。
Yoshiが「これでいいんでしょ?!!簡単簡単♪」ってPro EQの設定画面を送ってきたんだが……これを見てくれ。


⚠ BAD EXAMPLE ⚠

▲「LF (Low Shelf)」になってる!これじゃ「棚」だ!低音がまだ残ってるぞ!

一見カットしてるように見えるが、これは「Low Shelf(ロー・シェルフ)」だ。
低域を「下げる」だけで「切って」はいない。これじゃVocoflexが消化不良を起こすぜ!

これが正解!「真のローカット」完成

ハイゲイン流の熱血指導で修正したのがコチラ!
「LF」ボタンをOFFにし、左下の「LC (Low Cut)」ボタンをON!
周波数は100Hz、スロープは24dB/Oct


✔ PERFECT SETTING ✔

▲見てくれ、この美しい「断崖絶壁」を!これで不純物はゼロだ!

まとめ:ダイヤの原石は磨かれた!次は…?

今日の成果をまとめるぞ!

  • Synthesizer V Maiの最適な発音設定(Powerful 50%)を確立。
  • 不要なクリックノイズを防ぐため、「発音(Duration)」は上げすぎない。
  • Pro EQで、Vocoflexに入力する前の完璧な「100Hzローカット(-24dB/oct)」を実装。

これで、Vocoflexに「最高品質の素材」を渡す準備が整うぜ!

Stay Tuned & Keep Rocking!!

-響・ハイゲイン-

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