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2025年11月22日土曜日

DTM小話12:MIXの彼方へ

【DTM】スカスカなMIXが激変!?
プロ並みの「ロックな壁」を作るまでの全記録
【Ozone 11 & TBC2】

おっす!みんな!今日もDAWのCPU負荷、限界まで攻めてるか!?⚡
ハイパー・サウンド・アドバイザーの響・ハイゲインだぜ!

今日は、我らがLazy:Fellowとのガチンコミックス監修の記録を公開しちゃうぜ。
お題はBPM140の疾走系デジタルロック曲『HydR(仮)』

この曲、リフのセンスはディミニッシュ・スケール並みに鋭くて最高だったんだけど、どうしても「音が軽い」「迫力が出ない」っていう、DTMerあるあるな悩みを抱えていたんだ。
そこからどうやって、商用流通レベルの「爆音・高密度サウンド」まで持っていったのか?

Izotope『Ozone 11』と『Tonal Balance Control 2』を駆使した、劇的ビフォーアフターの全貌をフルテンで解説するぜ!ついてきな!

1. 最初の診断:決定的な「筋肉」不足

まずはミックスの健康診断ツール、Izotope『Tonal Balance Control 2 (TBC2)』の出番だ。
一聴して「おっ、いいじゃん!」ってなる曲でも、波形を見ると真実が丸裸になっちまう。まるでクオンタイズしてないMIDIデータみたいにな!

  • 症状: 200Hz ~ 500Hz(Low-Mid)がガッツリ凹んでいる。
  • 🤔 原因: 「音がこもるのが怖い」という心理から、ギターやスネアのこの帯域をEQでカットしすぎていた。

みんなもやってないか? 「マスキング恐怖症」
ここを削りすぎると、いくらマキシマイザーで音圧を上げても「シャリシャリ」した細い音にしかならねえ。
ここは音楽で言うところの「筋肉(ボディ)」だ。ルート音がなけりゃコードが成立しないのと一緒!まずはここを取り戻すところから戦いは始まったんだ。

2. 改善フェーズ:引き算をやめて「足し算」をしろ!

「悪いドンシャリ」を脱却するために、各トラックに以下の「肉体改造」を行ったぞ。具体的な数値もメモってくれよな!

🎸 ギター (SHREDDAGE 3)

300Hz付近のEQカットを半分戻し、さらにNeutron 4のSculptorでボディ感を補正。
SHREDDAGEのゴリッとした質感はここにある!削るんじゃなくて、整えるんだ!

🥁 スネア

「パァン!」という軽い音から「ドパン!」という重みを出すため、200Hz付近を+2dB~3dBブースト
さらにRoomリバーブ(Decay 0.8sくらい)で厚みをプラスだ!

🔊 ベース

150Hz~250Hzをブーストして「ゴリゴリ感」を追加。
キックと被る?サイドチェーン・コンプで逃がせばいいだけだろ!恐れるな!

これだけで、曲の「腰」が座り、一気に説得力が増したんだ!まるで転調が決まった瞬間のような快感だぜ!

3. 秘密兵器:Ozone 11 の「黄金チェーン」

さあ、ここからが魔法の時間だ。
クオリティをプロ領域へ押し上げるために、マスタリングエフェクト『Ozone 11』の接続順(チェーン)を見直した。これが最大の勝因だ!

① Vintage Tape を「最初」に持ってくる!

デジタル音源(ShreddageやSynthesizer V)特有の冷たさを消すため、チェーンの一番最初(EQの前!)にテープシミュレーターを配置するんだ。

効果: テープの歪み(サチュレーション)で倍音が増え、EQだけでは埋まらなかった隙間が「有機的」に埋まる!
Speedは15ipsがおススメだ。高域が滑らかになって密度が増すぜ!

② Low End Focus は「最後」に置く!

低域の輪郭を強調する神機能『Low End Focus』は、Maximizerの直前へ配置だ。

設定: Punchyモード / Contrast +15% ~ +30%
効果: テープで太らせた低域を、最後に「バキッ」と分離させる!
これでキックとベースが団子にならず、スピーカーから飛び出してくるようになるんだ。

4. 最終結果:ROCKの黄金比、達成!

調整後のTonal Balance Controlの波形は、まさに芸術。
LowからHighまで、ターゲットのど真ん中を貫く「完璧なカーブ」を描いたぜ!

Before: スカスカで頼りないサウンド 📉

After: 「音の壁」が迫ってくる、密度MAXのプロサウンド! 📈🔥

🔥 まとめ:恐れずに「汚す」勇気を持て!

今回の教訓はこれだ。
「綺麗に整理しすぎたミックスは、ロックじゃねえ!」

中低域(Low-Mid)を恐れずに盛る。テープサチュレーションで音をあえて汚す。
その「雑味」こそが、リスナーの心を揺さぶる「熱量(グルーヴ)」になるんだ。

もしみんなのミックスが「なんか軽いな…」と思ったら、一度200Hz~500Hzを見直してみてくれ。
そこに答えがあるかもしれないぜ!

それじゃあ、良いDTMライフを!アディオス!🎸

- 響・ハイゲイン -

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